1|学期(セメスター)制


本学では、学期(セメスター)制を採用し、1年を前期と後期の2学期に分けています。

授業は原則として学期ごとに開講され、学期ごとに成績が通知されます。

<aside> 💡 授業期間、成績通知日等の具体的な日程は、「2024年度学年暦 」で確認してください。

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2|履修登録


学修をはじめるためには、まず「履修登録」を行う必要があります。履修登録とは、各年度の定められた時にその年度に履修する科目を登録することです。 履修登録は、すべて履修生自身の責任で行います。必要な情報を十分に確認し、慎重に行ってください。

1)履修登録の前に

  1. 学年暦およびシラバスの確認 2024年度学年暦 は履修登録期間、授業配信期間、期末試験期間、スクーリング日程など1年間の主なスケジュールを記載したものです。 シラバスには開講する授業科目の授業計画、教科書、成績評価方法など、各科目の基本となる情報が記載されています。 (シラバスは毎年度見直しされていますので、再履修の場合であっても必ず確認してください。)
  2. 履修登録の注意事項を確認する 履修登録期間前にechool campusのインフォメーションで案内します。インフォメーションは定期的に確認してください。

2)履修登録の流れ

履修登録の流れは、以下のとおりです。

  1. 履修登録 「履修登録期間」に1年分(前期・後期)の科目の履修を申請します。
  2. 履修科目の確認 「履修科目確認期間」に履修が確定した科目を確認します。履修科目は履修申請の後、履修エラーチェック等の処理を経て確定します。履修申請しても履修が許可されない場合もあるため、必ず確認してください。
  3. 履修登録訂正 必要に応じて、前期のはじめに設定されている「履修登録訂正期間」に履修登録内容の訂正(追加・削除)を行います。
  4. 履修科目の確認 履修登録訂正を行った場合は、再度「履修科目確認期間」に履修が確定した科目を確認します。この期間を経て履修登録科目が確定します。確認期間終了後に履修登録科目を変更することはできません。必ず確認してください。

履修科目のシラバスは、UNIPAから確認することができます。

<aside> 💡 履修科目は 科目一覧【看護学コース】 とシラバスを確認しながら選択してください。

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<aside> 💡 履修登録は、UNIPAから行います。具体的な操作方法等は「 UNIPA(ユニパ) 」を参照してください。

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3)スケジュール

履修登録に関するスケジュールは、おおよそ以下のとおりです。

時期 内容 備考
3月上旬~中旬 次年度の学年暦、スクーリング日程、シラバス等のお知らせ インフォメーション等の案内を確認して、履修登録の準備をします。
4月上旬~中旬 履修登録期間/履修科目確認期間 1年間(前期・後期)に履修する科目を登録します。
4月中旬~下旬 履修登録訂正期間/履修科目確認期間 必要に応じて履修科目の追加・削除を行います。

4)開講科目について

看護学コースでは看護系科目10科目と、一般科目36科目を開講しています。

開講している科目は科目一覧【看護学コース】 から確認できます。なお、科目一覧には以下の事項が記載されています。履修登録の際にはシラバスとあわせて必ず確認してください。

用語 説明
分類 科目の分類(看護または一般)です。
科目名称 科目名称です。カリキュラム表や成績通知において表示される名称です。
開講期 科目を開講する学期(前期または後期)です。
開講年度によって変更されることがあります。履修する年度の開講期はシラバスで確認してください。

科目一覧

科目一覧【看護学コース】

<aside> 📢 TIPS

5)履修モデル

看護学士の取得を目指す際の履修モデルを以下に示します。履修登録の際の参考にしてください。 なお、履修登録期間中に科目を登録しなかった場合は、こちらに掲載されている科目が割り当てられます。

<aside> 💡 これは履修モデルであり、必ずしもこのモデルのとおりに履修する必要はありません。

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6)注意事項

履修登録を行う際は、看護系科目より8科目、一般科目より8科目、合計16科目を履修登録してください。

3|授業履修


1)教科書購入

教科書は、教科書購入期間に本学専用の教科書購入サイトMyKiTSにて購入することができます。

<aside> 💡 教科書購入期間の具体的な日程は、「2024年度学年暦 」で確認してください。

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2)授業の方法

授業は、メディア授業、テキスト授業のいずれかの方法で開講しています。

<aside> 💡 授業方法、授業計画や教科書など学修を進めるにあたっての必要な情報は、シラバスに記載しています。

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メディア授業

メディア授業では、echool campusを通じて配信される授業コンテンツ(録画授業)を中心に学修を進めます。教科書が指定されている場合は、教科書の準備も必要です。授業期間中は繰り返し授業コンテンツを視聴できます。小テストやレポート、期末試験に合格することでコース修了に一歩近づけます。

テキスト授業

テキスト授業では、各科目で定められた教科書とechool campusを通じて配布される資料等を使用しながら、シラバスで学修範囲を確認して学修を進めます。小テストやレポート、期末試験に合格することでコース修了に一歩近づけます。

3)授業に関する質問(先生に質問)

授業内容に関する質問は、echool campus「先生に質問」から授業期間内はいつでも質問することができます。

質問に対する回答は、担当教員や学習講師からなされます。

4)小テスト・レポート

科目によって、小テストの受験やレポートの提出が指示されます。これらはすべてechool campusで行います。

小テストの受験期限、レポートの提出期限は、特別の指示がない限り、全科目で共通の日程です。期限日は、学年暦で確認してください。

5)期末試験

科目によって、期末試験が実施されます。期末試験は、指定された期間に各自で試験を受けてください。

期末試験期間は、各学期末の3日間程度で設定されます。具体的な日程は学年暦で確認してください。

なお、期末試験では、本人確認のためWebカメラを使用します。

6)授業を受ける上での注意点

授業を受ける際、以下の行為を禁止します。十分に注意してください。

  1. 自身が履修しているメディア授業を他者に見せる。
  2. 授業で配信されているレジュメ等の資料を自身の学修以外の目的で使用する。

7)不正行為について

期末試験・レポート・小テストについて、以下の行為は不正行為とみなします。不正行為とは、成績評価の対象となる事項について正当でない手段をもって、自己または他人 の便宜をはかる行為のことを指 します 。

学生としての本分を守り、単に不正行為を行わないだけでなく、誤解を与えるような紛らわしい行為を行わないように十分注意してください。

小テスト・期末試験における不正行為

レポートにおける不正行為

8)生成系AIに関する注意事項

大学における学修活動において生成系AIを使用する際の注意事項は以下のとおりです。

  1. 生成系AIのみを使用して作成した文章や情報を学生自身が作成した学修成果物として提出 することは、学問的な倫理に反する行為となりますので、絶対に行ってはいけません。
  2. 生成系AIが生成した文章や情報は、正確性に欠ける可能性があります。生成された結果を 他の信頼性のある情報源と照らし合わせるなど、その正当性を確認する必要があります。
  3. 生成系AIが生成した文章や情報は、他者の著作物等を含むことがあります。著作権侵害等 に該当する可能性がありますので、十分に注意する必要があります。
  4. 生成系AIはツールであり、最終的な判断は利用者に委ねられます。生成されたデータは利 用者が検証し、利用者自身の判断により責任を持って利用することが重要です。

本学通信教育課程での学修活動における生成系AIの利用については、引き続き、今後の動向を注 視し、必要に応じてこの指針を変更します。 生成系AIは強力なツールになる可能性がありますが、適切に利用するためには、その特性を理解した上で、倫理的な観点などにも留意する必要がありますので、利用には十分注意してください。

4|成績


1)成績評価

評価種別

成績は、小テスト、レポート、期末試験等の点数により評価されます。

評点は100点満点で、60点以上で合格となります。59点以下の科目は不合格となります。

評価方法 評価記号 評点 合否
点数評価 S 100~90 合格
A 89~80 合格
B 79~70 合格
C 69~60 合格
D 59~0 不合格

評価方法

成績評価は、学修者が授業の到達目標をどの程度達成したかを確認するものです。成績評価は、以下の評価方法のいずれかまたは組合せによって行われ、合計100%で配分されています。

評価方法 説明
試験 期末に行われる授業のまとめとして実施するテスト
小テスト 授業中に任意の時期に実施する小テストなど